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  ティーエフケイ式工式


環境保全型水質・底質浄化工法のしくみ

 ティーエフケイでは、池・湖沼・海域など閉鎖性水域の汚濁水質および底泥質(ヘドロ)を、微生物と
水質改善資材を使用して浄化するシステムを開発し、世界で初めて国際特許を取得しています。
(1999年取得)

  この水質改善技術は、ヘドロを微生物の働きで分解減量しながら、微小動物などの原生動物指数
を高めるという方法です。
  多数の微小動物が発生してくると、食物連鎖が開始され、ヘドロの中では嫌気性分解が加速され
ます。一方、へドロ表面では溶存酸素が多量に発生するために、好気性分解が始まり、ヘドロの減
量がさらに進むとともに、汚濁した水質も徐々に改善されます。また、好気性生物がさらに発生する
環境へと変わっていくため、そこには一つの生態系が生まれることとなり、浄化は連続して進むこと
になります。


 
ティーエフケイ式微生物浄化工法

特長  ○化学的、物理的、生物学的方法の効果的な組み合わせ。
 ○微生物の利用による自然生態的な環境改善。
 ○環境に安全で、ランニングコストの小さい方法。
 ○安定した食物連鎖の再生による持続的な浄化。



底泥質の減量と改善(食物連鎖を活用してヘドロを分解・減量)

浄化杭(嫌気性細菌)によるヘドロの分解

ヘドロ部分は嫌気状態になっているため、そこで無酸
素に近い状態で活動する嫌気性細菌とバイオキャリ
ア(担体)が充填された浄化杭を投入し、ヘドロを分
解します。

顆粒状の消石灰による嫌気的環境への誘導

顆粒状消石灰の散布で被膜を形成、環境をより嫌気
的に誘導することで嫌気性細菌の活動を活性化さ
せ、ヘドロの分解をより促進させます。また、発生した
硫化水素と反応させ、固体で無害の硫酸カルシウム
に変えます。

マイクロ-BEによる分解・好気的環境の生成

石灰膜を通過した硫化水素と有害物質を、マイクロ-
BEが分解・解毒。この細菌の働きで微生物的電気
分解を生み出した結果、溶存酸素が高まり、好気的
環境がつくられます。

好気性細菌による水質浄化

好気的環境のもとで活発に活動する好気性細菌により、水質の浄化をはかるとともに、原生動物指数を高めていきます。
 




化学的、物理的、生物学的方法を有効に組み合わせた浄化数万m3以下の池の場合

化学的(凝集・除去槽)

化学的浄化(凝集・除去槽)
第1槽で、ミネラルを含む凝集助剤・エンザイム-7を注入し、イオン結合によって浮遊物(有機物)を
凝集、浮上させて取り除きます。これまで除去が困難だった窒素、リンなども除去が可能です。小
さな浮遊物は、処理水に混入したままの状態で、第2槽(泡沫分離槽)へ送ります。

物理的(泡沫分離槽)

第1槽である程度処理された水が、第2槽に送られてくると、微粒気泡発生装置により溶存酸素濃度
を高め、水を好気的条件に整えます。同時に、水中に混入している浮遊物を、発生させた小さな泡に
付着させ、泡沫分離によって浮遊物が付着した泡を分離し、除去します。

生物的(マイクロ-BEを添加)

最後に、分解・浄化作用をもつ微生物、マイクロ-BEを添加。有機物やアンモニアなどを分解させ、
また硫化水素も減少させます。微生物は他の生物のエサになるため水の中での食物連鎖を活性化
する働きをもちます。そのため、生きた水としての生態系をつくりあげることとなり、水質改善の効果が
より持続的になるのです。






1.ヘドロ浄化杭

浄化杭をヘドロに打ち込みます。
さらに、消石灰、マイクロ-BE、好気性細菌を散布。ヘドロを分解・減少させます。

2.バイオマシーン

ヘドロがある程度、分解されると、次にバイオマシーンを設置、稼働、窒素、リンなどが完全に除去され、水質の浄化をはかります。

 






 

1.バイオマシーン

アングルを設定し、その上にバイオマシーンを設置します。

2.ヘドロ浄化杭

区画内1u当たりに1本、ヘドロ浄化杭を打ち込み、消石灰、マイクロ-BE、好気性細菌を散布。同時にバイオマシーンを稼働させます。これにより、ヘドロを分解・減少させながら、水質の浄化を行い、水質改善を短期間で完了することができます。





バイオマシーンとヘドロ浄化杭で底泥質と水質を改善


水質汚染がひどい場合、また改善を完璧に行いたい場合など。BBRA独自の装置を併用することで、どのような汚染にも対応することができます。『バイオマシーン』で水質の浄化を中心に、『ヘドロ浄化杭』でヘドロの減少を中心に、水質改善を実施。湖沼、池河川などですばらしい成果をあげることができます。



環境の改善(生物環境を整えるために)

水中の生物環境を整えるため、水域の全周にわたり約3m幅でバラストを敷設します。これは水棲動物が産卵期に岸辺の浅瀬で産卵する習性を助け、かつその幼生期の生息場所を保つためのものです。水質・底質浄化工法にこの環境保全工事を組み合わせることで、原生動物や微小動物はより活性化します。その結果、水中の生態系が安定し、水域に自浄作用をもたらすことになります。これが改善後の効果が持続する理由です。
 
   バラスト敷設写真 池前景
   バラスト敷設写真 拡大
 


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