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照りつける日差しがしだいに強くなってきました。いよいよ夏の到来です。
「まぶしい太陽は夏の証!」と、ついついお日様の下で夏気分を満喫したくなってしまいます。
しかし、太陽光に含まれる紫外線には、危険がいっぱい潜んでいるのです。
10年後のきれいなお肌を守るため、紫外線について勉強してみましょう。
 紫外線って何?

女性は「紫外線はお肌によくない」「シミができる」などと紫外線対策に気を遣いますが、実はシミ以外にもたくさん危険があるのです。男性も決して人ごとではありません!

紫外線による害ばかりを紹介してきましたが、一方で紫外線には良いところもあるのです。
メリット:殺菌作用がある
   紫外線には殺菌効果があり、さまざまなところでUV殺菌が利用されています。
メリット:ビタミンDを作る
   ビタミンDは、カルシウムの吸収を促進する働きがあり、食事から摂取する他にも、
   日光に当たって紫外線を浴びることによって皮膚内で合成されます。そのため、
   成長期の子供には日光浴がすすめられてきました。


   ※しかし、ビタミンDを合成するには、手など衣類から出ている部分が日光に当たれば
    十分ですし、ビタミンDは食物からも摂ることもできます。
    やはり、現代の紫外線による危険性を考えるとデメリットのほうが大きいようです。

紫外線はシミになる!
 これはよく知られていることで、気にしている女性も多いことでしょう。
皮膚に紫外線が当たると、メラノサイトと呼ばれる細胞がメラニン色素を作り出し、これによって肌が黒くなります。このメラニン色素には、細胞を紫外線から守る大切な働きがあります。

 通常、生産されたメラニンは28日周期の表皮の再生に伴い、しだいに抜け落ち肌色も元に戻ります。しかし、日焼けがひどすぎるとメラニンが肌の奥(真皮)に沈着し、シミになってしまうのです。

紫外線はシワを作る!
 シミだけだと思ったら大間違い!実はシワも作り出します。特に、紫外線によって作られるシワは大きく深いものが多く、乾燥によってできるシワより厄介です。
 肌の奥の真皮には、コラーゲンや弾力繊維があり、これらがぷるぷるした柔らかい肌を保っています。しかし、紫外線が当たるとこの繊維が切断され、肌は固くギュッと縮こまり大きなシワができます。

紫外線は皮膚ガンの原因になる!
 最近では、紫外線が皮膚ガンの原因になることもよく知られてきました。強い紫外線を繰り返し浴びることで遺伝子に傷が付き、ガン細胞を作り出すのです。

紫外線は免疫力を低下させる!
 皮膚の表面には、外敵から身を守る大切な機能が多く存在しています。そのため、長時間紫外線にさらされると、それらの防御機能がダメージを受けうまく働かなくなり、免疫力が低下すると言われています。
 海水浴で全身を日焼けした後などは十分注意しましょう。
紫外線とは、太陽の光に含まれる光成分で、人の目には見えません。
よく『UV』と表されていますが、これはUltra(超)Violet(紫色)の略で、つまり紫外線のことです。タイプによってA、B、Cの3つに分けられます。

 紫外線の種類
UV- 紫外線のほとんどが、このUVA。窓ガラスも通過して室内に入ってきます。
UVAによる日焼けは、あまり赤くならずに黒っぽい色素沈着になる。さらに、皮膚の奥まで届きシワの原因にも。
UV- UVAに比べると10分の1程度の量ですが、肌への影響力は約1000倍。
浴びた直後から赤くなり、皮がむけたり水ぶくれができたりするほどの日焼け。
シミや皮膚ガンの原因となる。
UV- ほとんど地表には届かない紫外線。人工的に放出させ、殺菌灯などに利用される。

このうち、私たちが気を付けなければならないのはです。
紫外線は3、4月頃からだんだん強くなり、5月〜8月がピーク。つまり、今の時期はまさに紫外線の嵐なのです。
残暑の夏バテ
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「紫外線」という言葉はよく聞くけれど、実はよくわかっていなかった人のために、まずは紫外線についての簡単な勉強からはじめましょう。
 紫外線はどうして良くないの?
この他にも、紫外線は白内障の原因になるなど多くの危険が報告されています。
特に、日に当たると黒くならずにすぐ赤くなってしまう人は、紫外線に対する感受性が
高く、ダメージも大きくなるので要注意です!
 紫外線にだって良いところもある
今年の夏は海で泳ぎますか?それとも山でキャンプ?
10年後、健康な肌を保つためにも、今からしっかり紫外線対策をしておきましょう。
                                        
紫外線によるお肌のトラブル
 紫外線に負けないカラダを作ろう!

紫外線から上手に身を守るには、まずしっかりと紫外線対策をしましょう。
対策1.衣類で防ごう!
     ・黒っぽい服・・・黒い服は、白い服の約10倍も紫外線を通しにくいと言われます。
               ただし、黒い服は熱を吸収して暑くなりやすいので、熱中症には注意
               しましょう。  →熱中症についてはこちら
     ・つばの広い帽子
     ・サングラス・・・UVカット効果のあるものを選びましょう。
              サングラスをかけると瞳孔が開くので、黒いだけで
              UVカット効果のないものは逆効果。

対策2.日焼け止めを活用しよう!
      SPF18や60など、「SPF」はUV-に対するブロック効果を示したもの。
      一方、PA+やPA++など、「PA」はUV-に対する効果を表したものです。
      自分の肌質や、レジャーの種類などを考えながら適したものを選びましょう。

対策3.栄養たっぷりの食事で、紫外線に負けない肌を作ろう!
     服装や日焼け止めももちろん大切なのですが、忘れてはいけないのが、紫外線に
    負けない健康な肌を作ることです。外側のケアに加えて、内側からのケアも大切です。

ビタミンC 肌にはやっぱりビタミンC!コラーゲンの生成を助け、肌の張りを保ち、しみや小ジワを防ぐ働きがあります。また、体の酸化を防ぐことで、老化防止、皮膚ガン予防にもなります。 ブロッコリー、キウイ、イチゴ、
オレンジ、柿
ビタミンE 活性酸素を抑え、肌を守る働きがあります。ビタミンCと一緒に摂ると効果的! 玄米、さんま、アーモンド
β−カロチン 抗酸化作用、皮膚の免疫機能やバリア機能を維持する働き。 抹茶、小松菜、ほうれん草
ビタミンB2 「皮膚のビタミン」とも言われ、皮膚の新陳代謝を高め、肌・爪・髪などの発育を助けます。 レバー、うなぎ、いわし
亜鉛 紫外線に対する皮膚の抵抗力がアップ! カキ、いわし、レバー、うなぎ、

栄養摂取の基本は、精製されたビタミン剤や抗酸化剤、ミネラル剤よりも
毎日の食事から補うことが1番です。


強いお肌を作ろう『イワシとほうれん草の美肌グラタン』

1.イワシは開いて塩・コショウをふっておきます
  (魚をおろすのが苦手な方は、水煮缶を使うと簡単です)

2.ほうれん草はバターで炒め、塩・コショウで味付け

3.炒めたほうれん草をイワシの上にのせ、くるくるっと巻きましょう

4.耐熱皿に3をのせ、パン粉をまぶし、バターと水を少し加えます。

5.周りにブロッコリーやトマトをかざり、約180℃のオーブンで
  10〜20分焼いたらできあがり!レモンをしぼって召し上がれ。

外側をどんなに固めてガードしても、やっぱり内側からキレイな肌を作っていく必要があります。美しい肌は、健康な体なくしては作れません!

もっと手軽にビタミンやミネラルを摂りたい方は、抹茶煮干し低温殺菌牛乳もおすすめ。     →『基本3食』詳しくはこちら


2003.07.30
病気なんでも辞典 第9回 紫外線に負けないお肌の作り方 2004.07.30


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