早いものでもう2月。春はもうすぐそこまでやってきています。
そんな中、「春なんて来なければいいのに!」なんて思っている人はいませんか?
そう、花粉症の人達にとっては、これからの季節がもっとも辛い時期なのです。
花粉症は、薬で症状を抑えることはできても、一度かかると治すのは困難だと言われています。
しかし、ちょっとした努力で症状を軽くすることもできます。
今回は、花粉症の人におすすめの「自分でできる対処法」をご紹介します。

 

花粉症って何?

花粉症には、4大症状と呼ばれる典型的な症状があります。


 @ 目のかゆみ・・・涙が止まらない、充血している
 A 鼻水・・・さらさらした鼻水が止まらない
 B くしゃみ・・・連発で何度もでる
 C 鼻づまり・・・夜も眠れないほどひどい

風邪でもないのにこのような症状がでる場合は「花粉症」と考えましょう。
2月はちょうど杉の花粉が飛び始める時期です。さらに4月頃からはヒノキの花粉が飛びはじめ、
これからの3〜4ヶ月は花粉症の人にとって辛く苦しい戦いの季節なのです。


花粉症」は、体内の「免疫系」と呼ばれるシステムにより引き起こされる症状です。
免疫」とは、私たちのカラダを細菌やウイルスなどの外敵から守るための大切なシステムです。
例えば、風邪のウイルスが体内に入ると、免疫系は全力でそのウイルスを撃退しようとします。
 また、外からの侵入だけでなく内側からの反乱、つまりガン細胞の増殖を防いでいるのも免疫系です。
私たちの体は日々こうしたウィルスや細菌により狙われているため、免疫系は常に戦い続けているのです。
しかし、この「免疫系」が必要以上に働きすぎてしまうと、いわゆる「アレルギー症状」を引き起こします。


 〈正常な人の場合〉


 花粉が鼻やのどの粘膜に付くと、花粉
 タンパク質が体内に流れ込みます。
 しかし、花粉は人体にとってそれほど
 有害な物質ではありません。
 カラダにとっては異物でも、無害なも
 のなのでただ白血球に食べられるだけ
 です。

 〈花粉症の人の場合〉


 「免疫系」が花粉に対して過剰に反応してしまい、必要以上に自分の体を
 守ろうとします。そして、くしゃみや鼻水などのアレルギー症状で花粉を排
 除しようとします。
 「花粉症」は、本来は私たちのカラダを守ってくれるはずの免疫系が暴走し
 てしまっている状態なのです。


 自分でできる花粉症撃退法!

  花粉症の症状を抑えるために様々な薬が売られていますが、花粉症を治す特効薬はないと言われて
 います。 しかし、自分で努力すれば症状を軽くこともできます。
 花粉症などのアレルギーには、本人の体質が非常に深く関係しています。普段の生活の中でアレル
 ギーに強い体質を早めに作っておくことが肝心です。

  粘膜を鍛えよう!
  花粉症の原因の一つに、「粘膜の抵抗力が弱っている」ことがあげられます。
  花粉程度の異物なら鼻やのどの粘膜で除去できるのですが、花粉症の人は粘膜の抵抗力が弱いため、
  花粉の異物タンパク質が体内へ入り込みやすくなってしまうのです。
  そこで、粘膜を鍛える方法として「舌出し運動」をおすすめします。

              〜 舌出し運動 〜
  口を大きく開け、舌を思いっきり出したり引っ込めたりする運動で
  す。口を大きく開けて舌を出し入れすることで、のどの筋肉が鍛
  えられ、同時に粘膜の強化にもなります。慣れるまでは苦しいか
  もしれませんが、できるだけ多く繰り返してみましょう。
  ※99歳でアルプス氷河の滑走に成功した現役スキーヤー・三浦敬三氏
  (現100歳)は、 健康維持のため舌を出す体操を毎日続けていらっしゃ
  るそうです。実はこの運動には他にも大きな特徴があるそうです。
  脳の海馬と視床下部を大変刺激するので、いつまでも頭脳明晰でおられ
  ますし、歳をとってもボケることなく生涯を全うできるそうです。

  食事で改善しよう!

  アレルギー体質を左右するのに大きく関係しているのが毎日の食生活です。食事を少し
  工夫するだけで、花粉症の辛い症状を軽減させることもできます。
  当社のお勧めする健康法は、花粉症対策としてもとても効果的ですので、ぜひお試し
  ください。

   抹茶・・・お茶に含まれるカテキンなどのポリフェノール類には、アレルギー物質の
        生成を抑制したり、炎症を抑える効果などがあります。
        また、β-カロチンは鼻や喉の粘膜を強化する働きがあり、花粉への
        抵抗力をつけます。
     ※特に抹茶は他のお茶よりもβ-カロチンが豊富で、その他ビタミン類も
      バランスよく含んでいます。


   煮干し・・・青魚に含まれるDHAには、アレルギーを起こす物質(ロイコトリエン)を
          減らし、炎症を抑える働きがあると言われています
 
  その他にも、シソはアレルギー物質を抑え、鼻づまり等を解消する効果があります。
  抹茶とあわせて「シソ茶漬け」などにしてみてはいかがでしょう?花粉症の症状が
  つらい時でもサラサラッと食べやすいかもしれません。

            〜牛乳は花粉症の敵?〜
  花粉症に関する多くのページで、「牛乳は花粉症の症状を悪化させる」と
  書かれています。これは、牛乳に含まれるタンパク質が十分に分解でき
  ていないまま吸収されると体はアレルギー反応を引き起こしてしま
  う、というものです。
  しかし、問題なのは牛乳を飲むことではなく、牛乳を十分に分解
  できない体質が問題なのです。牛乳を避けるのではなく、飲んで
  もアレルギーを起こさない体質を作ることが大切です。
  そのためには低温殺菌牛乳は最適でしょう。
  →低温殺菌牛乳


花粉症は心の病気? 

  花粉症というと、何かと「花粉」に注目しがちですが、実は心のストレスも花粉症などのアレルギー
 の大きな原因の1つと考えられています。
  先に紹介したように、花粉症は「免疫系」の異常によっておこるものですが、実は心と免疫は密接
 に結びついていると言われています(→「心と免疫」)。
 ストレスを抱えていると自律神経(交感神経と副交感神経)のバランスが乱れ、 さらには免疫系の
 働きまで狂わせてしまうのです。

 そこでおすすめなのが、「笑い」です。「笑い」が自律神経を適度に刺激してバランスを整え、
 免疫力を活性化させます。笑うことで免疫力がアップすることは、多くの実験でも証明され
 ています。  →笑いの効能  

 また、呼吸も免疫力の向上に大きく関係しているようです。大きく深い腹式呼吸を行うことは
 自律神経のバランスを整え、花粉症の改善も期待できます。さらに、鼻から息を出し入れす
 ることで、鼻の粘膜を鍛える効果もあるため花粉症予防には最適です。
  →臍下丹田呼吸法


           花粉症「コップ説」って知っていますか?
  同じ環境で育っていても、花粉症になる人とならない人がいます。それは、
 もともと持っているコップの大きさが違うからだと言われています。
カラダが花粉などのアレルゲン(アレルギーの原因物質)にさらされると、コップに少しずつアレルゲンがたまっていきます。そして、コップからあふれる時が発病の時期で、去年までなんともなかった人がいきなり花粉症になるのもこのためだと言われています。
 コップの大きいひとほど発病が遅くなりますが、いま大丈夫だからといって安心
 はできません。バランスの悪い食生活やストレスで、コップの容量はどんどん
 小さくなっているかもしれません。また、すでに花粉症の人でも毎日の努力で
 コップを大きくすることができるかもしれませんよ。



 
 
  昨年の夏は冷夏だったため、今年の花粉はいつもより少ないと予想されています。
  花粉症対策は早め早めに行うことが肝心です!
  今年はもう手遅れという人も、花粉の少ない今年のうちから健康法を始めておけば
  来年は気持ちのよい春を迎えることができるでしょう。
  春はこれから何度も何度もめぐってきます。諦めずにがんばってみましょう!


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